Oberlin life 〜アメリカ大学留学記〜

アメリカ、オハイオ州にあるオーバリン大学の1年生です。人口8000人の小さな街での大学生活について綴っています。

12月の読書記録

1年間続いた読書記録、2019年の分はラストです!ちなみに今年も続けます。すでに沢山読んでるので、、。

 

2019年、目標100冊に対して、読んだのは94冊。惜しい!!でも冊数よりも、色んな作家さんや本と出会えたことが嬉しいです。

 

というわけで1冊目!

太郎物語 (高校編) (新潮文庫)

太郎物語 (高校編) (新潮文庫)

  • 作者:曽野 綾子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1985/01/01
  • メディア: 文庫
 

大学の日本語学科のオフィスでたまたま見つけたこの本。すごく面白くてびっくりしました。太郎という子の物語(名前のまま笑)なのですが、その子が高校生にしては凄く深い洞察をしたりするんです。彼の家庭環境等も含めて読んでいてとても興味深いです。ちなみに大学生編は読み途中でオーバリンに置いてきたので2月に読みます!

 

2冊目!

流しのしたの骨 (新潮文庫)

流しのしたの骨 (新潮文庫)

  • 作者:江國 香織
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1999/09/29
  • メディア: 文庫
 

大好きな江國香織さんの本。題名には少しギョッとしますが、内容は怖くありません。ちょっと変わった、それでいてどこにでもいるような、そんな家族を描くのが江國香織さんはすごく上手いなといつも思います。彼女の作品の登場人物ってみんな個性的だけど、それでいて感情移入できてしまう、すごく不思議だなと思います。

 

3冊目!

ピンヒールははかない

ピンヒールははかない

  • 作者:佐久間 裕美子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2017/06/22
  • メディア: 単行本
 

これは、私がいつも読んでいるブログで紹介されていて買ったもの。期待していた以上に良かったです!!アメリカで強く生きる日本人女性への憧れが増すなと思いました。

 

4冊目!

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

 

話題になったらしい本。母に教えてもらって読んだのですが、教育学をやっている身としてはすごく面白かったです!!実話だから、物語として読んだら物足りない感があるにはあると思います。トラブルになりそうなところでも、この著者の子供はあっさりと乗り越えてしまうし。でも、アメリカで少し教育学を学んでから読むと、イギリス内での色んな格差とか、学校での教育内容とかが見えて読んで良かったって思える本です。

 

以上です!ちょっと少なめでした。ファイナルがあって、帰ってきてすぐに新潟に行っていたのでこんなもんかなと思います。2020年も沢山の本に出会えますように!

 

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