オリエンテーションと留学生の苦悩

こんにちは！

オーバリンに戻ってきて、早くも一週間強経ちました。早い！あっという間！

私は、一年生全員が参加するオリエンテーションの前に行われる、インターナショナルオリエンテーションでメンターをしていました。なので、オリエンテーションいざ本番！というときには私たちにとっての本番は終わりで、ゆっくりした日々がやってきました。

授業が始まる前の今のうちに、オリエンテーションの振り返りと、インターナショナル生、留学生、という立場でアメリカの大学に行くことについて書きたいと思います。

まず、オリエンテーション。オーバリンでは、新入生全員のオリエンテーションの前に、3日間、インターナショナル生専用のオリエンテーションがあります。それに合わせて、ピアメンターと呼ばれる上級生がボランティアでお手伝いします。私もそれをやるためにキャンパスに早めに戻ってきました！

新入生たちが来る前に1日研修があり、みんなある程度仲良くなったところでスタート！初日は新入生たちの入寮のお手伝いで鍵とか渡したり、荷物運ぶの手伝ったり。

こんなウェルカムボードも作って、準備万端！そしてこの日1日で思ったこと:ツアーガイドやってて良かった！私旅慣れた！

大学のどこに何があるかわかっていて、どんな質問にも大抵答えられるのはかなり強みだなと思いました。そして、みんなのスーツケース運ぶの手伝ってた時に、自分の歩くスピードが速すぎてびっくりしました。いつの間に慣れたのか…

にしてもこの日は色んなハプニングもあり、対応に追われてキャンパス内を走り回りすぎてかなりからかわれました 笑

そしてその翌日から2日半、インターナショナルオリエンテーション！

このオリエンテーションは、アメリカ以外の国籍の生徒、二重国籍、海外育ちの子たちが参加します。私たちメンターはメンターグループと呼ばれる、メンター1人に新入生10人ほどのグループに分けられ、キャンパスツアー等を行います。

キャンパスツアー、楽しすぎました。スケジュールで取ってあった3時間を目一杯に使い、色んなところ行って大学の話しして、メンティーのみんなにも役に立ったと言ってもらえて良かったです。何人かとは仲良くなってお茶しに行ったりも！ここはでもメンターによってかなり違ってて、30分ほどでツアーを終わらせた人もいました。どうやってやったのかはよくわかりません…

その他のオリエンテーションは、基本的には座って聞くセッション中心でした。でも、夜にice cream socialっていうイベントがあって、外でみんなでダンスしたり、楽しみました！！仲良くなれた後輩たちとの関係が今後も続くといいなあ…

そしてインターナショナルオリエンテーションが終わり、1年生全員がキャンパスに到着して全体のオリエンテーション…このスイッチが留学生にはつらいところなんです。インターナショナル生はたかだか100人ちょっと。名前は覚えられなくてもみんな顔はわかる程度にはなります。仲良い友達もできて…なのにいきなり800人の新入生の中に投入されるわけです。

いまだに覚えているのが、アメリカ人の新入生みんな来た日に、大きいチャペルで学長の話を聞いていて、周りを見回したらアメリカ人ばかり、みんな家族や友達と座っていて心細くて…

国内の学生は基本的に家族と来るので、それもあってインターナショナル生はかなり寂しさを味わいます。しかも引越しとか自分でしないといけない。荷物運んで、異国の地で買い物もして、片付けて、赤の他人のルームメイトとの生活で。去年は大変だったなって今でも思います。

だからこそ、今年の新入生をできる限りサポートしたくて、でもインターナショナルオリエンテーション終わるとみんなバラバラだからできることは少なくて、歯痒い思いもしました。最初大変そうだった子にはちょくちょくメッセージ送ったり、最初に関係を築けてたからか質問して来てくれる子も多く、去年頼れる人のいなかった自分よりは少しでも楽しいオリエンテーションをみんなが送ってくれてたらなと思います。

まあでもそんなオリエンテーションももう終わり！明日から授業です。

メンター業が終わってからは、のんびりしたり、生活整えたりしていました。今年は冷蔵庫と炊飯器をゲットし、自炊がんばってます。と言っても大学のミールプランには変わらず入ってますが💦

炊き込みご飯作ってストックしたり、新学期の準備は万端です！今学期の授業に関しては近いうちに書きます！