大学での友達の作り方

こんにちは！

夏休みに入って２週間強が経過し、まだ何もできていない自分に少し焦っています。そしてこの夏の予定、まだ書いていませんでした。それも近いうちに書きます！

今日は大学(アメリカ)での友達の作り方について。このトピックを書こうと思ったのは、昨夜、大学の友達と電話したからです。その友達とは現在、時差７時間。向こうも私も忙しい日々を送りつつ、お互いのことを気にしている関係を保てていることがすごく嬉しくて、書いてみようと思いました。

アメリカの大学、特にリベラルアーツカレッジと呼ばれる小規模な大学での友達作りというとこの4つの場所が多いかなと思います。

• 新入生オリエンテーション
• 授業
• 寮
• 課外活動 (クラブや仕事)

まずは、新入生オリエンテーション。

アメリカの大学だとどこもあるのかな？授業が始まる前に、新入生だけ１週間ほど早く入寮し、大学のことを色々と学びつつ他の新入生と仲良くなろうみたいな期間です。オーバリンの場合、入学式というフォーマルなものはないので、このオリエンテーションが終わるとそのまま授業開始です。ただ、オリエンテーション期間中には履修登録や寮生活に関する話、近隣の都市クリーブランドへの遠足等、沢山のアクティビティが用意されています。

私はこの期間に他の留学生たちとかなり仲良くなりました。新入生全員のオリエンテーションの前に2、3日ほど留学生だけのオリエンテーションがあったのもあり、かなり仲は深まった気がします。が、オリエンテーションで仲良くなる子ってその後、全く会わなくなることもあり…

なので次に授業！

周りから話を聞いていると授業で友達作りというのは少ないみたいです。まあ開始時間に教室来て授業受けて去るだけではそこまで仲良くはならないかもしれません。でも、私は今まで受けた全ての授業で、少なくとも1人は新しい友達ができました。

ここで私的に重要だなと思うのは授業に積極的に参加すること！一学期目には、経済と数学のクラスが被っている子がいて、2人とも初日から最前列の真ん中に座っていたので、それで仲良くなったりしました。授業で発言とかしていると周りにもこういう子がいるって認識してもらえるし、話しかけてもらえたりする気がします。まあでもオーバリンのようなリベラルアーツカレッジだとクラスの人数も少ないので授業でも仲良くなりますが、大きい総合大学の何百人規模のクラスだとまた少し違うかもしれません。

あとは、数学等、宿題で問題を一杯解くクラスは、授業外で集まって宿題に取り組んだりというのがあるので仲良くなりやすい気がします。オーバリンの場合、数学のクラスは必ず授業外で教授が開催するプロブレムセッション、という宿題やりましょうセッションがあるので、そういうところで仲良くなった友達も多いです！

続いて寮！これは結構、友達できます。

各寮でミーティングがあったり、寮内のイベントがあったり、特に一年生はオリエンテーションで同じ寮の子たちと行動することも多いです。そして一度仲良くなれば、お隣に住んでいるので、会うのが簡単！授業やオリエンテーションの友達は週に2、3回しか会わないかもしれませんが、寮の友達は毎日、洗面所やキッチン、廊下でばったり会うわけです。

ただ、これには１つ難点があって、万が一仲違いすると、すごく気まずくなります。私は入学時には寮内で仲の良い子達ができて、ずっとそのグループで居たのですが、途中でグループ内での仲違いが勃発。かなり、廊下で会うのが気まずくなったりもしました。

そして課外活動！！

私がオーバリンに入った時、まずたくさんの先輩から言われたのが、課外活動しなさいということでした。理由は友達ができるから。そして実際、最終的に仲良くなったのは殆どが課外活動からの友達でした。

課外活動は、同じ趣味や目的意識を持った人たちが集まるので仲良くなりやすいのかもしれません。リベラルアーツ大学あるあるなのが、必修等が少ないので、授業で出会う子が同じ専攻や目標を持っているとは限らないということです。その点、課外活動はわざわざ忙しいスケジュールの中でそれをやりたいとやってきた人たちなわけで、それなりに合う子がいると思います。

私は特に、International Student Organization、という大学の留学生コミュニティを強くしようというクラブのみんなとはすごく仲良くなりました。その中でも一番仲良くなった子とは、クラブのミーティングがない日も毎日会ったり、休み期間中もチャットや電話をする仲です。その子は今年卒業してしまったので次会えるのは来年の夏…でも本当に良い友達に出会えました！

という感じです。私は何故か、結果的に４年生の友達がたくさん増え、みんな卒業していっちゃったということも起きて悲しいのですが、色々な人に出会えただけでもオーバリンに行って良かったと思っています。

というわけで愛しいオーバリンのキャンパス。早く帰ってみんなに会いたい気持ちも大きいですが、日本でできること全部やりきったと思えるようにこの夏頑張ります！