Oberlin life 〜アメリカ大学留学記〜

アメリカ、オハイオ州にあるオーバリン大学の1年生です。人口8000人の小さな街での大学生活について綴っています。

大学のオフィスでインターンして学んだこと

こんにちは!

 

今日の記事はタイトル通りですが、大学内のオフィスでインターンをしている私が学んだこと感じたことについてです。

 

以前、課外活動について書きましたが、私は大学内でいくつか仕事をしています。ちなみに学生ビザでアメリカに来る留学生は、キャンパス内でしか働けません!OPTとかCPTとか、キャンパス外で働ける制度はありますが別で申請がいります。なので普段はキャンパス内のみ!

 

そして、私がしている仕事の殆どはいわゆるアルバイトです。アルバイトは、やることが決められていて、ある程度はスキルが必要だけど、誰でもできるものが多いです。日本語のチューターは日本語が話せないと難しいけど、仕事内容自体は、こっちがそこまでたくさん用意するわけではないし。そんな中、去年の春学期の終わりにオファーをもらい、今学期は大学のアドミッションオフィスでインターンをしています。

 

 このポジションは、今年度、私がやり始めたことで新設されたポジションです。私はずっと、大学の日本人学生を増やしたい、受験生を増やしたい、と言う思いから、国外の受験生をよりサポートできる方法をたくさんアドミッションオフィスに提案してきました。そんな私に、アシスタントになってくれない?と声をかけてくれたのが、インターナショナルアドミッションカウンセラー(国外からの出願を担当している方)でした。

このアドミッションカウンセラーさんは、私が一年生の時にオーバリンに来たので、私が受験した時には関わることがなかったのですが、最近来たからこそ、こんなに仲良くなれたのかなと思っています。

 

仕事内容は、かなり自由で、その時々で必要なことをしています。今のアメリカの大学の留学生の現状について調べることもありますし、受験生とのメールのやり取りは沢山しました。あとは、出願シーズンにはスカイプ面接も毎日のようにやっていて、時差もあるから毎朝早起きでめちゃくちゃ辛くも、いろんな高校生と話ができてすごく楽しかったです。

それから、個人でプロジェクトもやらせてもらっていました。あと2週間ほどで合否発表があるのですが、その直後に合格者に送られるメールのコンテンツ作りをして来ました。キャンパス内にいる留学生たちにインタビューをして、それぞれがオーバリンを選んだ理由、オーバリンの良いところ等について語ってもらいました。(もしオーバリン受験生・合格者がこのブログを読んでいたら、そのメールは合格発表後、週一のペースで送られるので楽しみにしていてください!)

 

インターンで学ぶことは、アルバイトよりも多いです。仕事内容が決められていないから、常に自分に何ができるのか考えさせられます。

また、在校生へのインタビューを通して、普段接しているときには見えない面をみんな持っていて、オーバリンの学生の凄さを知りました。オーバリンが好きな理由を聞いたらみんな答えが違ったんです!!それだけ色んなことができる環境なんだなと実感しました。(私はそれを生かし切れているのかと反省もしました)

 

そして、もう一つ学んだのが、アメリカの大学のオフィスの様子です。普段、大学生活をしていると、授業や課外活動に追われ、オフィスってなかなか見ることがないと思うんです。教授のオフィスに行くことはあっても、用が終わればさっさと帰ります。

だから、アドミッションオフィス内で何時間も働いていると、アメリカ、少なくともオーバリンでは、みんなどんな風に仕事をしているのか見えてきて凄く面白いです。昼休みの長さに驚いたり、みんなの作業スタイルとか、合間合間の会話とか、ちょっとしたことが興味深いです。そんな風にして、普段の大学生活では見えない部分を垣間見れたのが、インターンのもう一つの良さだなと思います。

 

だから、もしこれから留学する人がいたら、ぜひ、大学内でのアルバイト等してみてほしいです。図書館や食堂みたいな、学生がたくさん働いているところも良いけど、そうじゃない、ちょっとニッチな仕事にはまた発見がたくさんあるのではないかなと思います。

 

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最後に、最近のキャンパスの綺麗な朝焼けを貼っておきます。朝のキャンパス、大好きです!!

 

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