Oberlin life 〜アメリカ大学留学記〜

アメリカ、オハイオ州にあるオーバリン大学の1年生です。人口8000人の小さな街での大学生活について綴っています。

5月の読書記録

こんにちは!

 

恒例になりつつある?読書記録です!5月は試験もあったものの、試験期間って逆に授業はないので、なんだかんだ読書してました。笑。

 

まず1冊目!

日本語は「空気」が決める?社会言語学入門? (光文社新書)

日本語は「空気」が決める?社会言語学入門? (光文社新書)

 

こちら。大学に入ってから一気に興味を持った言語学です。東アジア学のオフィスで借りました。日本語のチャーターをしていてよく学生に〜です。〜ます。の文章と、〜だ。の文章の使い分けの仕方を聞かれるので、そこは参考になりました。最近はよく日本語に関連した本を読んで、チューターの時に学生にシェアしたりしています。

 

次はこちら!

スイッチを押すとき 他一篇 (河出文庫)

スイッチを押すとき 他一篇 (河出文庫)

 

これも東アジア学のオフィスから。怖がりの私には結構怖かったです。特に、このバージョンは短編も収録されていて、それが怖すぎました…スイッチを押すときは、泣ける本ってどこかに書いてあるのを見たことがあり、それで読んだのですが全く泣けず。いや、怖かったです!!

 

3冊目!は、リサーチのお仕事の本を読了。これから出版される教授の本のために読んだものなので紹介は控えます。

 

4冊目!

ガール (講談社文庫)

ガール (講談社文庫)

 

こちらは短編集でした。どの物語も世間の型にはまらない強い女性が主人公で良かったのですが、個人的には帰国子女や海外帰りがみんな悪役として描かれていたのが不満でした。日本で強く生きる女性のみが良いみたいなのがちょっと気に入らない…海外組も頑張ってるんです!!

 

5冊目!

日本の常識を捨てろ!

日本の常識を捨てろ!

 

正直に言って、全く内容を覚えていません。試験前最後の本と決めて読んだからか…でも全く記憶にないということはそこまで心に残る本ではなかったのかな?逆に気になります…

 

最後!

言葉と教育 海外で子どもを育てている保護者のみなさまへ

言葉と教育 海外で子どもを育てている保護者のみなさまへ

 

私は教育学の授業のファイナルペーパーで、日本における帰国子女の教育に関してリサーチをしたのですが、そこで気になった本。日本の実家に送っておき、帰ってきてすぐ読みました。殆ど知ってる内容でしたが、やっぱり子供をマルチリンガルに育てるって難しいですよね。この間、大学の友達ともかなり時間をかけて子供ができたらどこでどういう教育を受けさせるかという話をしたのですが、結論は出ず。一致したのは、多言語を使えるようになってほしいということ。その友達も複数の国で育ち、言語もいくつかできるので、価値観はかなり合います。

 

という感じでした。6冊、少なめな感じではありますが、試験があった割にはよく読んだ1ヶ月でした。6月は夏休みなので、沢山読みたいです。