Oberlin life 〜アメリカ大学留学記〜

アメリカ、オハイオ州にあるオーバリン大学の1年生です。人口8000人の小さな街での大学生活について綴っています。

1年生、春学期の授業

春学期第1週が終わりました〜

 

正直、今学期やっていけるのか心配です。笑

 

まず、オーバリンでは、1学期間通してやるアカデミックな授業は基本的に週に150分、で4単位です。フルタイムの学生で居るには、14単位以上取ること、と定められています。単位は14越えれば際限なくとっていいわけでもなく、基本的にはリベラルアーツカレッジの方のみ所属の生徒は18単位まで、許可をもらえれば20単位(お金を払えば22単位)まで取れます。

 

なので、多くの生徒はアカデミックな授業を4つとり、16単位、またはそれにプラス体育やExcoをとって18単位にします。Excoはまた書きたいと思いますが、生徒が教える授業で、かなりユニークな授業が取れる面白い試みです。

 

で、私は今学期、20単位をとっています。許可もらいました、、、なのでアカデミックな授業、1学期間のを4つ、1学期の半分の(Moduleと言います)を1つ、アンサンブル1つです。追加でお金を払わずに受けられる最大限で、それが今の心配の大きな要因かなと思います。

 

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というわけでこれが私の今学期の授業スケジュールです!以前書いた春学期振り返り授業編と比べても、詰まってる気がします。これに仕事とクラブ活動が加わるので、かなりスケジュールはギッチギチです。

 

では、1つずつ紹介して行きます!

 

ECON 220: The Economics of Labor Markets 労働経済学

名前の通り、労働市場を経済学的視点から見ていくクラスです。経済入門をとった後に取れる経済学の授業の選択肢があまりなく、教授と内容で選びました。秋学期の経済学入門と同じ教授なので授業スタイルに慣れていて、すごく楽です。今学期経済専攻決定したいので、頑張っています。

 

MATH 220: Discrete Mathematics 離散数学

日本語は調べました。笑。基本的に、証明等の、微積分を伴わない、数学の根本的な事象を扱うみたいです。数学専攻の友達に散々この授業の教授について脅されたのですが、蓋を開けて見たらその友達がこの授業のアシスタントとして働いていました、、、クラスに知り合いが多いのと、今のところこの教授の授業の進め方がすごく好きなのでやっていける気がしています。

 

EDUC 300: Principles of Education 教育の原理

オーバリン唯一の、「教育学」の授業です。すごく人気で、初日には定員の倍くらいの人が来ていました。授業の難易度が上がるほどついてる数字が大きくなるので、初めての300番代の授業は恐怖です、、、がすごく良い教授だし、教育学だし、なんとか頑張ります!ちなみに、教授がパワフルすぎて、初めての授業では1日分のエナジー使い果たしました。笑

 

HIST 214: Oberlin Oral History; CBL and Research Practicum オーバリンの口述歴史

この授業は、上の教育学の授業とセットで取ることをオススメされているものです。他の大学でも似たような試みはあるようですが、StudiOCと言って、オーバリンでは、違う学部の授業でテーマの同じものをいくつかセットにし、そのセットの授業を一緒に取る人達でコミュニティーを作ろうという試みがあります。そのうちの一つ、Art of teaching and learning、教育関連の授業のグループに入っています。この歴史の授業では、オーバリンの街の公立学校で初めて黒人女性として教師になった方の人生に着目し、最終的にはその方の伝記の様なものを作り上げて行くクラスです。結構難しくて、今はうーんって感じですが頑張っています、、、

 

JAPN 454: Japanese Language Pedagogy 日本語教授法

これは1学期の前半のみのModule courseです。日本語です!授業も課題も全て日本語です。意外と日本語で授業受けるのは4年ぶりとかなので漢字が書けない、文章が組み立てられない、と少し苦労もしていますが、母語は楽です。最近バイリンガルになるプロセスや言語教育に興味があり、取ってみましたが、楽しい!!今まで疑問だったことに答えが出たり、とにかく楽しいです。宿題、いつも細かい字でぎっちり書いて提出してます。やっぱり母語の方が強いんだなってこの授業とって実感しました。

 

APST 726: Oberlin Arts and Sciences Orchestra オーケストラ

これは秋学期に続き、フルートとピッコロ吹いてます。今度のコンサートは、オーバリンの音楽大学の教授をゲストに迎えるのですが、その曲にすごく目立つ部分があり、、、これは練習しないとまずいなと焦り気味です。時間はあるでしょうか、、、

 

という感じです!文系教科は既にリーディングの量が多くて死にそうです。そして1週間受けてみて、やっぱり私は数字の出てくる教科の方が好きで得意、そして母語の日本語の方が強い、ということを痛感していますが、今学期は勉強頑張るって決めたし、何事もチャレンジしなきゃできる様にはならないと思うので頑張ります。