経済学専攻をdeclareしました！ - Oberlin life 〜アメリカ大学留学記〜

こんにちは。

アメリカの他の大学に行っている人たちが続々と春休みに入っていて羨ましい私です…私達もあと1週間半で春休み！！

ちなみにオーバリンは、秋学期には10月中旬に秋休みと11月下旬にサンクスギビング休みが、春学期には３月下旬に春休みがあります。そして秋学期、春学期ともに秋休み春休みの直前2週間でミッドターム、期末試験が行われます。…のはずなのですが、何故か今学期私がとっているクラスはどれもミッドタームが春休み明けで、春休み勉強しないといけなさそうです… 秋学期の休みはどっちもオーバリンに残ったのですが、今回は母と弟が日本の春休みに合わせて来ることになったので、一緒にニューヨークに行ったりと楽しい予定満載で、いつ勉強しよう… 早め早めに頑張ります！

そんなわけで試験期間真っ只中のオーバリン、なんとなく雰囲気がピリピリしてる感じがします。私も、一学期の半分の期間のmoduleコースの最終課題があったり、ミッドタームも１つは春休み前なのでやることは常に一杯です。

そんな中、タイトルにある通り、経済学専攻をdeclareしました！declareは直訳すると宣言する、みたいな意味なのですが、経済学専攻にしますと書類として正式に提出することです。オーバリンの場合、入学時には全員が一般教養で入り、2年生の終わりまでに専攻を決めます。専攻は約50種類もあり、自分で好きな専攻を作ることもできるため、かなり自由です。ちなみに自分で専攻を作る場合は、既存の学部２つか３つを掛け合わせた科目を専攻する、というのが一般的です。また、専攻を２つ以上することも可能で、たまに３つやってる人を見るとすごいな〜と思います。(ちなみにこのシステムはconservatory of music、音楽大学には当てはまりません。)

専攻を決めるのは2年生の終わりまでで良いため、まだ1年生のこの段階では決めていない人も多いのですが、私はとっている単位数の関係で2年生の秋学期中には専攻を決めなければいけない、というのと、経済学はアドバイザーの教授を決めていたので、declareしました。

オーバリンでは入学時にアカデミックアドバイザーという、授業選択等を手助けしてくれる教授が一人一人につきます。しかし、その教授は自分が専攻したい科目の教授ではない場合が殆どです。ちなみに私のアドバイザーは歴史の教授でした。そして、専攻を正式に決定するときに、その学部内で新たにアドバイザーになってほしい教授を決め、アドバイザーが変わります。私は経済学の中でも教育経済に興味があり、来る前から教育経済を研究している教授を調べ、秋学期春学期ともにその教授の授業を取ったため、アドバイザーを決めるのは簡単でした。実際、その方に頼みに行ったら、聞かれるだろうと思ってた、みたいな反応でした。それこそオリエンテーション中に教授と話せるイベントの時からその教授にパッションを見せてきていたため、それなりに関係を築いてからアドバイザーになってもらえて良かったかなと思います。

これで無事に専攻確定！と言いたいところですが、私は経済と数学のダブル専攻をしたいため、今度は数学のアドバイザー探しです。秋学期の教授よりは春学期の方が相性がいいし決めちゃおうかなとも思ったのですが、先日、全くの別件でたまたま知り合った数学の教授がすごく良い方だったので、専攻確定はその教授の授業が取れる来学期まで持ち越しです。

ちなみに、アドバイザーは別に授業を取ったことのない人でも良いのですが、それなりにちゃんと関係を築いて、話してからお願いした方が良いと思います。アドバイザーとは毎学期の履修登録時に話し合うことが義務付けられているため、相性の良さは大事です。私の最初のアドバイザーは経済や数学のクラスについては一切知らなかったため自分でリサーチしていましたが、私の性格を凄く良く理解してくれ、色々な機会を与えてくださりました。いま、その教授の授業を取っているのですが、この授業を終えても関係を切りたくないと思わせてくれるような方です。実際、専攻を決めてからも非公式のアドバイザーでいてほしいとお願いしたところ、もちろん、定期的に話しましょうと言ってもらいました。こんな風に教授と近い関係が築けるのはリベラルアーツ大学の良さかもしれません。

長々と書きましたが、専攻決定についてでした。ちなみにdeclareした日は朝8時から授業、夜にはコンサートまであった凄く忙しい日だったのですが、忙しいと余計に詰め込みたくなる性分で、走り込みでdeclareしました。忙しいと効率はすごく良くなる気がします。

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