Oberlin life 〜アメリカ大学留学記〜

アメリカ、オハイオ州にあるオーバリン大学の1年生です。人口8000人の小さな街での大学生活について綴っています。

生徒が授業を教える!?ExCoとは?

こんにちは!

 

オーバリンに戻ってきて1週間が経ちました。いつのまにか時差ボケも治り、ルーティーンもできてきました。

 

1週間、ブログに載せようと食事の写真を撮りためたので近いうちに大学の食事状についても書きたいのですが今日はExCoについてです!

 

まずExCoはExperimental Collegeの略です。実験的な大学?って感じですが、内容はまさにそれです。普通の大学の授業の枠を外れて、生徒や街の人等が、既存の大学の授業にはないもの教えるプログラムです!ちなみにこの間50周年のお祝いをしていたほど、歴史の長いプログラムです。

 

多くの、というか殆どの授業は生徒が教えていて、スポーツやアート、音楽、言語、社会活動等、多岐にわたっています。面白いものとしてよく例に出させるのがSponge Bobology (スポンジボブ学?)ですが、どれも大学で普通に学べない授業ばかりです。そして単位ももらえます!(これ重要!)単位無しでも取れますが、授業3つでスケジュールを軽くして、ExCoを取って単位をフルにする学生もいます。

 

私は秋学期は大学に慣れていくことを優先し、ExCoはやりませんでしたが、今学期はとりあえず2つにサインアップしました。それが、wind ensemble (吹奏楽)と、taiko (和太鼓)です。

 

吹奏楽は今年初めて開講されるのかな?オーケストラだと管楽器の出番って少なくて…中学時代の吹奏楽が恋しくてサインアップしてみました。まだ始まってないのでなんとも言えないですが、楽しみです!

 

和太鼓は、オーバリンにある和太鼓クラブに入るにはこのクラスを取ることが絶対条件で、少し興味があったので取ってみました。今日初授業だったのですが、挨拶とか日本語だったり、周りよりも少しだけアドバンテージがあるのが楽しかったです。笑。

ルームメイトも取っているので、一緒に行き帰りしたり盛り上がって楽しかったです!筋トレとかちょっときつかったですが(普段全く運動しないので)良い運動にもなるだろうし、なんとか続けたいなと思います。

 

本当は今学期取りたかったスティールパン (steelpan)は、オーケストラのリハと時間が被って取れませんでした〜

まだ3年あるのでいずれ取れるでしょう。

 

ExCoは、他の大学ではあまり聞かないのでオーバリン特有かなと思います。毎学期、始めの方で行われるExCo fairに沢山の人が来てたり、みんなクラブの話をするときにも授業の話をするときにも何のExCoを取るかで盛り上がったり、オーバリンの学生にとっては大事なキャンパスライフの一部のようです。

 

私は今学期初めてExCoを取ります(無事に一学期続けられれば…)が、いずれは自分も教えてみたいと思っています。まだなにを教えるかは考え中ですが、個人的には折り紙とか、日本の遊びを教えてみたいなって思ってます。

 

それでは!オーバリンは現在20時ですが頭痛いので寝ます。和太鼓で明日筋肉痛とかないと良いけど…