Oberlin life 〜アメリカ大学留学記〜

アメリカ、オハイオ州にあるオーバリン大学の1年生です。人口8000人の小さな街での大学生活について綴っています。

家を居心地よく!断捨離のススメ

こんにちは!

 

新型ウィルスの影響で家で過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか?

私は、2週間前の休校の時から大学内の建物が一つを除き全て封鎖されたため、自分の寮以外に行き場もなく、ずっと引きこもっています。先週からは外出禁止令も出て、本当に出かけられない日々。散歩は行きますが、すでによく見知ったキャンパスをグルグル歩き回るのみです。

そんな生活で、春休み中、一時はかなり落ち込んだりもしたのですが、そこから脱出するきっかけとなったのが、大規模な断捨離でした!というわけで今回は断捨離のススメについて書いてみたいと思います。

 

私は、中学生の頃からこんまりさんこと近藤麻理恵さんの大ファンで、高校生くらいの頃から、ストレスが溜まるたびに断捨離をして、すっきりしてきました。

人生がときめく片づけの魔法 改訂版

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断捨離って、すごく気持ちいいんですよね。今自分が大事にしたいものや価値観もわかってくるし、身の回りが整っているだけで、日々がキラキラ輝く気がします。

 

今回、断捨離しようと思い立ったきっかけは、2つありました。

  1. 急遽、寮を出ることになった周りの子たちを見ていて
  2. 江國香織さんの「冷静と情熱のあいだ」を読んで

 

一つ一つ話しますね。

一つ目は単純で、人の振り見て我が振り直せって言うじゃないです。まさにそれです。

周りが、突然のパッキングであたふたしているのを見て、気がついたんです。私、前ほど身軽じゃなくなってる、、

 

大学に来た頃はかなり荷物が少なく、簡単にまとめられた私も、気がついたら色々な書類や、もらったものや、買ったもので荷物が増えていました。身軽じゃないっていうのが自分で嫌で、断捨離しよう!って思いました。

 

二つ目は、どういうことかというと、大好きな本の、主人公のミニマルな生き方に憧れたんです。めちゃくちゃ共感できるところが多かった、「冷静と情熱のあいだ」のあおい。彼女は必要最低限の荷物しか持たず、身軽に引っ越します。

その姿に憧れて、私もそうなりたい!!と断捨離に至りました。

 

私の断捨離の仕方は、基本的にこんまりさんの本の通りです。

荷物が増えたとは言っても寮生活、量は知れているので1日で全て終わりました。服は元の3分の2ほどに、その他の雑貨、本、文房具、アクセサリー等は半分くらいの量に減りました。

 

今回、かなり思いっきり良くできたのは、ストレスが溜まっていたのもありますが、理想像がはっきりしていたことが大きかったと思います。何かを取っておくか迷ったときに、あおいみたいになりたい!と頭の中で唱えると、簡単に決断ができました。

 

そして、いらないと判断したものは、使えるか使えないかで仕分け、使えないものはごみへ。使えるものは、大学のfree storeという、無料のリサイクルショップに寄付しました。私は身長が低いので、服とかはサイズの合う人が少ないですが、誰かに使ってもらえるといいなと思います。

 

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この服たち全て寄付しました。

 

断捨離、おすすめです。机の引き出しを開けて、中が整っているだけで、日々の生活が少し楽しくなります。朝何を着るか考えながら箪笥を開いたら、どの服もお気に入りで、素敵なコーデばかり思い浮かぶなんて素敵じゃないですか?

 

それに、断捨離をしたことで、見えてくるものもたくさんあります。私は、本の断捨離をして、今持っている本を見て、自分が興味のある分野は何なのか、確信できました。

 

そんなに減らして生活に支障が出ない?と聞かれることもありますが、ないです!ときめく、お気に入りのものさえ残せば、生活には充分事足ります。

 

しばらく続きそうな引きこもり生活も、整ったお部屋のおかげで少しハッピーなものになりそうです。

 

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