Oberlin life 〜アメリカ大学留学記〜

アメリカ、オハイオ州にあるオーバリン大学の1年生です。人口8000人の小さな街での大学生活について綴っています。

忙しさオリンピック

こんにちは!

 

週末が終わろうとしています。忙しすぎて、勉強時間がきちんと確保できないままに終わってしまいそうです。ブログも下書きは増えているものの、投稿できてない、、、今学期最初の山場の週がやってきそうな感じです。

 

そんな週末。何をしていたか、軽く書きたいと思います。

 

土曜日は、和太鼓のExCo。2時間のクラスですが、準備や片付け等含めると、3時間近く取られます。でも普段全く運動しないので、いい運動です。

 

そして、夕方、入っているクラブ、International Student Organization(ISO、留学生クラブ)のミーティングがあり、そのままISO主催の映画鑑賞会がありました。見た映画は27 Dresses!

youtu.be

テーマが結婚式で、友達が自分のや友達のをずっと妄想してて面白かったです。

 

今学期は私たちのクラブが大学のESOL (English for Speakers of Other Languages)の授業とコラボし、アメリカの映画鑑賞会を何度か行うのですが、これはその第一弾でした。なので、その授業の成績のために来てる人も多く、ちゃんと映画を見てた人は少なかったのかも、、、でも、イベントはいつでも楽しいです!

 

その後は帰るはずが、メンバーと話し始めたら止まらなくて、深夜まで話してました。主に、大学の留学生、海外からの学生のコミュニティーをどう強くするかについて話していて、その話し合いの間にも色々とアイディアが生まれ、かなり充実していました。新たにFacebookグループを始めたり。オーバリンの良いところは、学年が低いうちでも何かやりたい!と思えば、いくらでもリーダーシップを取れるところです。お陰でやりたいこと、アイディアが止まりません。でも本業の勉強は疎かにできないし、時間が足りない!!贅沢な悩みだなと自分でも思います。

 

そして、日曜日。朝8時半から、新たに始める仕事の研修がありました。殆どの授業が9時から始まる大学生活に慣れてしまったので、8時半、早い!!!ってなりました。笑

 

その新たな仕事は、アドミッションのツアーガイドです。ってなんだそれって感じですよね。アドミッションとは、大学の入試課、みたいな、受験生のアプリケーションを全部読むところです(受験に関してはまた書きます!)。そこのオフィスに雇われている学生たちが、キャンパス見学に来る受験生家族のツアーをします。ツアーガイドはそのポジションです。受験生の大学への印象に繋がって来る大事な仕事なので、選考もきちんとしていて、書類、面接、とあって受けてみたところ、受かりました。と簡単に書きましたが、面接の質問が結構難しくて本気で落ちるかと思いました…

 

受かったのは、正直アドミッションで働いてる留学生が殆どいないというのが大きいとは思います。それでも、選んでいただけたからには全力でやりたいと思います!今日の研修は座学や実際にツアーを見たり、色々して、普段生活してるだけでは知ることのできないオーバリンを知ることができたのが楽しかったです。オーバリンをもっと色んな人に、特に日本で知ってもらいたい!というのは常にあるので、それを心に留めて頑張りたいと思います。

 

でその後、3時ごろにお昼、少し勉強して日曜恒例のインターナショナルディナーでした。以前、食生活の記事で少し書きましたが、日曜にオーバリンの街に住んでいるご夫婦が、生徒に夕食を作ってくださっています。来てるのは殆どが留学生で、すごくコミュニティーが大好きなんです!!来てる人たち殆どが先輩なのですが、熱く議論したり、アドバイスをくれたり、楽しくて仕方ないです。

 

で、週末終わり。勉強時間少なって感じですが、私の週末をここに書くことで何が言いたかったか、というと、タイトル通り、忙しさオリンピックです。この言葉は、今日のツアーガイドの研修の時に、私のメンターが言ってたのを訳しました。オーバリンに限らないと思いますが、私が知ってるのはオーバリンだけなので、ここについて書きます。

 

ここの生徒の多くは、クラブをいくつも掛け持ちし、仕事もして、勉強も全力投球、役職幾つ持ってるの!?って人たちとか、いつ寝てるんだろうって人が一杯います。でもそれ自体は積極的な生徒が多くて刺激的な環境でいいねで終わりだと思うんです。でも問題は、この環境にいて色々やらなきゃって無意識にプレッシャーを感じやすいということなんだと思います。

 

それが忙しさオリンピックです。人と自分のGoogleカレンダーを見比べて、自分はまだ隙間があるという人たち。明日は9時からこれがあって10時からあれで、という会話。私も、いつもキャンパス内走ってるよね、とか色々関わってるから3年生くらいかと思ってた、等最近言われるようになりました。基本的にはやりたいからやってはいるのですが、それと同時に、他のみんなも色々やっているからという思いがあるのも事実です。でもこれは競技じゃないし、本業は学業です。それをもう一度見つめなおさなきゃなと改めて思いました。

 

その為にも私が自分に何度も問いかけているのは、私の長い目で見た目標は何なのか?と、私の優先順位は何なのか?です。特に優先順位は大事です。私は何が何でも睡眠です。笑。大事です!!私は基本的に11時代には必ず寝ます。むしろ今のほうが高校時代より寝ています…でもだからこそ、課外活動が忙しくても元気に切り抜けられているのかなと思います。

 

私が大学に行く前によく言われたのが、3つのSです。Sleep (睡眠)、Study (勉強)、Social (社交)。その3つの中で、大学で人ができるのは2つだけ。でも、私はそんなことないと思います。自分の中では全てを今のところ納得が行くくらいにはできています。そもそも、この3つの要素しかなかったら大学生活はもっと楽で、暇です。仕事とかクラブとかもっと色んな要素が絡んでいます。

 

何が言いたいのかわからなくなってきましたが、大学生活は周りの影響を受けて忙しさの競争をしてしまいやすいこと、そしてその為に自分をきちんと持つことは大事かなと思います。では!寝ます。