秋学期、どうだった?オーバリンの場合。
こんにちは!
なんとブログを5ヶ月近く放置していたようです。たまに周りから更新してないねなんて言われるので頭の片隅にはあったものの、書く余裕が全くなく…昨日、秋学期のファイナルを全て提出し終え、やっと戻ってきました!来学期はたまにでもブログ書く余裕を持てるくらいの生活をしたいです。
さて、今学期について書きたいことはたくさんあるのですが、まずはコロナ禍の、私の大学の対応について書こうと思います。結構この対応って大学によって違っていて、各大学のスタンスが反映されたものだったなと感じているので、オーバリンはこんな感じだったよっていうのを知ってもらえたらなと思います!
さて、オーバリンの秋学期のスタンスが発表されたのは、他大学と比べてかなり早い6月中旬でした。その早さにも驚きましたが、内容もとても大胆でびっくりでした。
要約すると、
- 普段2学期制のところを、今年度は3学期制に
- 学年ごとに、3学期中授業を受ける2学期が決まっていて、その2学期は基本的にキャンパスにくる
- 各学期キャンパスにいる学生を減らすことで、全員が1人部屋に住めるようにする
- 授業はハイブリッドで、対面のみ、オンラインのみ、ミックス(レクチャーはオンラインだがラボは対面等)の3種類
- 学期初めにキャンパスにくると同時に学生・教員・スタッフ全員がPCR検査を受ける
- 学期中は毎週キャンパスの25%がPCR検査を受ける(各学生は1ヶ月に1回ほど検査)
- 学期中にキャンパスを離れることは原則禁止
- 毎朝、体温・体調を申告し、その内容次第でキャンパスの通行証が発行される
ざっとあげるとこんなところでしょうか。
特に、1〜3は、他大学とは大きく違う、大胆なやり方だったかなと思います。PCR検査の実施やオンラインと対面の授業のミックスは他でもありましたが、学期数をそもそも変えてしまうってなかなか大胆ですよね。
留学生は学生ビザの関係で全員秋学期と春学期に授業を受けなければいけなかったため、私自身の大学生活は大きくは変わらなかったのですが、私の学年(3年生)は春と夏の授業を受けることになり、普段とは違う年度になりました。私にとっても、秋学期は友達が全然いなかったり、授業も受けられるのが減ってしまったりしたのは大変でした。
春学期は友達が多く戻ってくるのでそれがすごく楽しみです!
そして、8の通行証ですが、携帯に入っているお財布アプリにキャンパスの通行証をダウンロードし、毎朝体調を申告するアンケートに答えると、結果によって通行証の色が変わるという仕組みでした。すごくよく考えられているなと思いました!ただ、ちょっと頭痛とかでも外出しないでくださいって言われちゃうので、もちろんコミュニティーのみんなを守るために大事なことだけど、明らかに寝不足の頭痛とかわかってる時は外出できなくなって不便でした…
という感じで、大学側も随分と感染症対策は徹底してくれていたおかげで、キャンパス内の感染者数はかなり抑えられていたように思います。
キャンパス内の建物も、共用の勉強スペースは全て閉鎖(図書館も、中に滞在はできず、オンラインで予約した本を受け取るのみ)、どの建物も歩いていい方向・入り口・出口等が決まっていて、人との接触が最低限に抑えられるような工夫があちらこちらでされていました。教室もソーシャルディスタンスを保てるように多くの椅子は使えないようにテープが貼られ、各教室や廊下には消毒液や消毒用ワイプが設置されていました。
人との距離は遠くて寂しさはあったものの、1学期間、コロナにかかることなく勉強や課外活動に打ち込めたのは大学のおかげだなと思います。
とはいえコロナの感染者数はどんどん増加していて、今オハイオは夜間外出禁止令が出ています。オハイオ州知事は今のまま感染者数が減らなければ1月に大学生がキャンパスに戻ることを許可できないと発表し、それに伴ってオーバリンは早くも春学期の開始を1ヶ月遅らせると発表しました。また大胆な動きですが、州が何か発表してからでは遅いという判断だったのでしょう。
それによって冬に帰るという選択肢もありましたが、私はオーバリンに留まることを決め、今もオーバリンにいます。やることは色々とありますが、少し余裕はできるはずなので、今学期の振り返りや、その他書きたいことが色々あり、ブログ、また書きたいと思います!
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